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横浜都心における「イノベーションネイバーフッド(創造界隈)」の形成

活動の目的と内容

 近年の激甚災害や経済状況の変化、疫病の蔓延など、様々な不確定要素や社会課題が山積する現代において、豊かで持続的な社会創造に向け、専門的先端知を発揮しながら実践的な活動を展開し、課題解決を図ることが求められる中、都市で活躍する「アーバニスト」の育成と、これを通じた創造的なまちづくりを実践する「イノベーションネイバーフッド(創造界隈)」の醸成を目指す。横浜都心のうち特に関内地区を対象に実施する「YNUアーバニストスクールプログラム」との連携を通じて、以下の達成を図る。

  1. 学生と社会人が一体で行う現場実践教育「アーバニストスクールプログラム」との連携
  2. まちづくりの専門家を招聘した、公開レクチャーの実施と創造界隈形成手法の体系化
  3. 地域の多様なステークホルダーと連携した企画の社会実装(実践)による、地域課題の解決とフィードバック・ノウハウの蓄積によるまちづくりに関する知見の深化とイノベーションネイバーフッド(創造界隈)の醸成」
  4. 地域課題解決やイノベーションネイバーフッド形成にむけてのプラットフォームとなる、新たな拠点形成に向けた情報収集と、(短期間などでの)拠点の設置実験

地域課題解決・地域連携推進にどのように貢献するか

  • 関内地区の地域団体(関内まちづくり振興会など)のイベントや地元企業(設計事務所など)と連携して企画の実装(実践)を推進し、イノベーションの基盤となる地域連携の推進に貢献する。
  • 中間発表会や最終発表会に自治体(横浜市都市整備局/経済局など)職員を招き、分析した課題や解決策を提示することで、今後の政策形成に寄与する。
  • 関内地区に関わる民間企業との連携を模索することで、大学と企業のシーズのマッチングを図り、人材・技術の交流や社会実装を図り、新たなイノベーションの創出を目指す。

メンバー

【活動代表者】
 野原 卓   (都市イノベーション研究院・総合学術高等研究院)
【学内分担者】
 矢吹  剣一 (都市イノベーション研究院)
 大野 敏   (都市イノベーション研究院)
 藤岡 泰寛  (都市イノベーション研究院・総合学術高等研究院)
 三浦 倫平  (都市イノベーション研究院)
 小泉 瑛一  (本学非常勤教員・about your city代表)
 岩井 桃子  (本学非常勤教員)
【学外協力者】
 秋元 康幸  (本学客員教授/NPO法人BankART1929副代表)
 永田 賢一郎 (YONG architecture studio代表)
 成田 公誠  (横浜市 臨海部活性化推進課長)

(担当:地域連携推進機構)

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地域連携推進機構
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