4つのNCC拠点
多角的に社会・地域課題の解決に取組む
YPlat&NCC
これまで、横浜国立大学の教員が自ら地域と関わり行う研究活動の推進と、これらを可視化して広く地域に発信するためのしくみである「ネクストアーバンラボ」を発足させ、活動を行ってきました。「ネクスト」には、「次世代の」という意味が込められています。複数の学内教員と行政・企業などが連携して「ユニット」を構成し、多様な課題解決に取組んでいます。
2022年度から、第 4 期の新たな 6 年間の中期目標・中期計画期間に入りました。第 4 期には、本学が有する多様な学術知・実践知を駆使して、多角的に社会・地域課題の解決に取組む体制、「社会・地域課題を発見・解決するプラットフォーム(Y-Plat)」を構築する計画になっています。このプラットフォームでは、多様なステークホルダー(自治体、産業界、学校、市民等)と連携して、様々な社会・地域課題を発見し、本学の教員による分野横断型のチームが中心となり、課題解決策を検討します。その取組みの中で「ネクストアーバンラボ」を発展させ、より適切な研究者のチームによる「ネクストコラボレーション拠点(NCC)」を形成し、社会・地域課題の解決にさらに貢献できればと考えております。また、こうした活動を展開するために、サテライトキャンパスなどを設置し、取組みを活発化していく計画です。