自然共生型都市ランドスケープのグランドデザイン創出
活動の目的と内容
世界の主要先進国の一部では、都市化が成熟した既存都市域において人口の減少が顕著になる現象として定義される、「都市の縮退(urban shrinkage)」がますます進行することが予想される。そのような都市では、旧来の建築資本を主流とした都市の拡大管理から、自然資本を主流とした都市の縮退管理へと都市計画の視点をシフトさせる必要がある。
本ユニットでは横浜市を主たる対象としつつ、世界規模の都市研究を展開する。都市縮退は、都市における自然共生を実現するための空間再編のチャンスであるが、その知識基盤となる都市縮退理論が存在しない。本ユニットは、都市縮退の都市経済・生物多様性への帰結を可視化し、都市縮退の一般理論の構築を目標とする。
地域課題解決・地域連携推進にどのように貢献するか
横浜市みどり環境局・都市整備局・財政局、よこはま動物園と連携し(市域における未利用地などの情報共有、成果情報の市民への共有など)、科学的な成果の社会実装に繋がるような教育研究活動に努める。公開セミナーやプレスリリースなどを通して、大学の地域貢献活動のプレゼンスを高める。とくに、昨今、地方自治体が所有・管理する未利用地は全国的に増加傾向にあり、横浜市を対象として得られる一連の成果の波及性は横浜市のみにとどまるものではない。都市の空き空間の利活用および再構成を軸とした、自然共生型の都市ランドスケープデザインの推進につなげていきたい。
メンバー
【活動代表者】
佐々木 雄大(環境情報研究院・総合学術高等研究院)
【学内分担者】
鏡味 麻衣子 (環境情報研究院・総合学術高等研究院)
稲垣 景子 (都市イノベーション研究院・総合学術高等研究院)
奥山 尚子 (環境情報研究院)
松行 美帆子 (都市イノベーション研究院・総合学術高等研究院)
矢吹 剣一 (都市イノベーション研究院・総合学術高等研究院)
【学外協力者】
飯田 晶子 (東京大学大学院工学系研究科)
田中 貴宏 (広島大学大学院先進理工系科学研究科)
(担当:地域連携推進機構)
地域連携推進機構
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