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快適・健康な団地居住サポート
ユニットの活動内容
都市郊外では1960年代後半から1970年代に供給された集合住宅の再生が課題になっています。これらの住宅の無断熱等の低い熱的性能は、居住者の高齢化に伴いヒートショックや熱中症のリスク増大にも繋がっています。本ユニットは、エネルギー消費量やコストを抑えつつ、居住者の健康や快適性の観点から居住環境を向上させるような住宅の更新モデルを提示、普及させることを目的としています。具体的には、大規模改修によらず居住者自らが選択可能な、冬の簡易な断熱改修方法や夏の涼房方法の検証と,各更新モデルの省エネルギー性,省コスト性に関する評価を行った上で、住民組織を介した普及手法についても実践的に検討していきます。
メンバー
活動代表者:田中 稲子 (都市イノベーション研究院)分担者等:張 晴原(都市イノベーション研究院)
藤岡 泰寛(都市イノベーション研究院)
学外連携先
左近山団地中央地区(3~5街区)住宅管理組合 /洋光台次世代スタイルWG(首都大学東京小泉研究室、UR都市機構、
横浜市建築局、横浜市温暖化対策統括本部、磯子区、他)(2016~)
地域連携推進機構
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