NEWS & EVENTS

NEWS & EVENTS

【活動報告】清陵祭にて経済学部池島ゼミ・Next Urban Lab「エディブルガーデン・エディブルキャンパス」が未利用魚を使った屋台を出店しました!

 5月16日(土)・17日(日)に本学で開催された清陵祭にて、経済学部池島ゼミと地域連携推進機構Next Urban Lab「エディブルガーデン・エディブルキャンパス」が、未利用魚であるアイゴを活用した料理を提供する屋台「海のフライ研究所」を出店しました。

〇立て看板2.jpg

 未利用魚とは、本来は食用可能でありながら、知名度の低さや調理の難しさ、流通体制の未整備などを理由に、市場で十分に活用されていない魚のことを指します。
 これらの魚は、値がつかず廃棄されたり、水揚げされないままとなるケースも多く、結果として藻場の減少や海洋環境の悪化の一因になると指摘されています。藻場は多くの生物の産卵や生育を支える重要な環境であり、その衰退は水産資源全体に影響を及ぼします。

 池島ゼミでは、「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」をテーマに研究を行っています。これは、生産段階から資源の再利用を見据え、資源消費を抑えながら価値を創出する考え方です。
 未利用魚の活用もこの文脈の中に位置づけ、資源の循環的な利用に向けた具体的な取り組みを検討しています。

〇学生とパネル.jpg

 今回、未利用魚の中から、白身でおいしく栄養価も高いアイゴ(長崎県対馬産)を利用したハンバーガー・からあげ・フィッシュアンドチップスを提供しました。
 また、未利用魚やアイゴ、磯焼けや藻場の再生に関するパネルを展示し、ゼミ生が来場者と対話しながら説明を行いました。

〇メニューの写真.jpg

〇フィッシュアンドチップス(トリミング).jpg

 本取り組みを通じて、未利用魚の活用が磯焼けの改善や地域資源の有効利用につながる可能性を発信するとともに、来場者に身近な食を通じて海の現状について考える機会を提供することができました。

 池島ゼミでは今後も、サーキュラーエコノミーの視点から、持続可能な社会の実現に向けた実践的な取り組みを進めていきます。

〇アイゴ実物_トリミング.jpg(展示していた小田原市で水揚げされたアイゴ)

◇関連記事
・タウンニュースでの掲載記事:https://www.townnews.co.jp/0115/2026/05/21/837473.html
新横浜新聞での掲載記事:
https://shin-yoko.net/2026/05/16/ynu_fes-3/
(本サイト)【イベントレポート】アイゴ試食会の開催報告と調査結果:https://www.chiiki.ynu.ac.jp/news/000627.html
地域連携推進機構Next Urban Lab
「エディブルガーデン・エディブルキャンパス」:
https://www.chiiki.ynu.ac.jp/map/000527.html

(担当:地域連携推進機構)

HOME