旭区左近山地域ケアプラザと連携し、連携事業としては初めて地域に出向いた形での体験会を【2024年3月15(金)】開催しました。

前年に市沢地区および左近山地区の保健活動推進員の方々を対象とした立位機能検査の体験会（2023年9月21日(木)開催）が好評だったことを受けて市沢地区の保健活動推進員の方々が主催し開催されたもので、市沢地区老人会から約18名が参加されました。

　 　
　小林知恵特任教員　　　　　　　　　地域課題実習学生による解説

　体験会では、地域課題実習「転倒しない街共創ラボ「こらぼ」」から修士1年の小川康太さん、島研究室から王天一特任助教はじめ島研究室の学生のみなさん、総合学術高等研究院の小林知恵特任教員も参加し、活動の目標や装置の特徴などについて説明を行ったのちに実際に一人ずつ立位年齢を測定しました。

　　
測定のようす　　　　　　　 王天一特任助教　　　会場の市沢町下町内会館

体験会の最後に、立位機能改善のためのアドバイス（軽運動の紹介）も行いました。参加された方々には普段の生活習慣などに関する問診票にもご記入いただき、また、貴重なご意見もいただきました。今後の測定精度の向上や転倒しないまちづくりの研究や活動に活かしていきます。

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横浜国立大学バウンダリ・スパナー・デザイン研究拠点

(担当：地域連携推進機構)