ヨコハマ海洋環境みらい都市研究室
活動の目的と内容
ヨコハマ海洋環境みらい都市研究会(UDC-SEA)は全国のUrban Design Centerの一環として2015年11月に発足し、ボランティアで参加する多数の横浜市職員とともに地域活動を担う学外関係者と連携し、①生態(松田)、②まちづくり(野原)、③再生可能エネルギー(吉田)、④ヨコハマ海洋市民大学の4分科会を設けて学生も参加した活動を続けている。全国のUDCネットワークと連携し、環境未来都市および海洋都市を標榜する横浜市への政策提言を目指す。本ユニットはその学内拠点として、各分科会間の交流の日常化とともに、産官学連携の海洋都市横浜うみ協議会との連携を図る。 http://ecorisk.ynu.ac.jp/matsuda/UDC-SEA.html
地域課題解決・地域連携推進にどのように貢献するか
横浜ブルーカーボン事業など横浜市への政策提言、同事業の炭素オフセットのパリ協定での扱いなど世界標準化のための基礎研究、建築と都市計画と生態学の専門性を融合させた環境配慮型の海洋都市の新たなデザインの提案、みなとまち大学リーグやICLEI等を通じた国際交流を推進するための学術拠点として本学本ユニットを位置づけ、包括協定を締結している横浜市、海上・港湾・航空技術研究所、海洋研究開発機構との連携を推進し、その活動を横浜市、政府、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)やIPBES(生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム)等に還元する。
メンバー
活動代表者:松田 裕之(環境情報研究院)
分担者等:信時 正人(都市イノベーション学府・客員教授)
野原 卓 (都市イノベーション)
吉田 聡 (工学研究院)
秋元 康幸(公益財団法人横浜市建築助成公社調査役)
学外協力先
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所、国立研究開発法人海洋研究開発機構、横浜市、合同会社 オフィスMATT
その他
ヨコハマ海洋環境みらい都市研究室 http://ecorisk.ynu.ac.jp/matsuda/NEXTU/index.html
(担当:地域連携推進機構)
地域連携推進機構
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