Next Urban Lab

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都市空間研究会―交通の未来と都市デザイン

ユニットの活動内容(進捗状況報告を含む)

平成29年に発足した「都市空間研究会」は都市イノベーション研究院を拠点に、社会学・芸術学・建築都市学など多分野の研究者・大学院生を学内外から集め、未来の都市空間を歴史にも遡行しながら構想する討議を重ねてきた。
平成30年度の「Next Urban Lab」に採択していただいた活動(「日常生活/空間/リズム分析を用いた"不可視の"地域課題の発見と解決」)の成果は、書籍化の計画を筑摩書房と進めているところだが、命和元年からはさらに具体的に地域連携を推進するために都市空間研究会は(既に連絡関係のある)日産自動車本社とも連携し、「交通の未来と都市デザイン」を主題に次世代の都市を構想していく計画である。
 科学研究費や共同研究・受託研究を通した学部資金の獲得に向けても、研究会の活動を加速させていく。活動の要所は、交通の未来をこれまでの自動車文明の枠内で思考しないこと、交通の手段のみならず交通の環境を同時に構想すること、そして人工環境と自然環境を区別する近代的思想の枠内で都市をイメージしないことにある。日産自動車との連携を深めていく計画の性格上、まずは陸上交通が構想の軸になるだろうが、陸上交通を水上交通や空中交通も含めた包括的視座から、そして人類の交通を人類以外のものたち(機械、情報、生物、事物、環境エレメント)の移動も含めた普遍的視座から把握していく。

地域課題解決・地域連携推進にどのように貢献するか

 都市空間研究会は平成29年度・30年度、令和元年度の部局長戦略的経費を獲得し、学外の研究者・大学院生が交流する新しい場を形成してきたが、地域連携推進機構「Next Urban Lab」ユニットでの活動を継続させていただくことで、日産自動車本社とも連携しながら、より一層の地域連携推進に貢献する研究教育拠点Center for Mobilities Studies (CMS)を構築したいと考えている。  
 燃料資源や廃棄物の問題、運転ミスの問題やAI導入の課題、「若者の自動車離れ」の状況などで転機を迎えている自動車産業の未来も起点に、自動車の便利な道路が歩行者の安全な通路と背反してしまう地域の課題に対しても、前述した新しい包括的・普遍的なアプローチで貢献する企図である。

メンバー

活動代表者:吉原 直樹 新しいウィンドウが開きます (工学研究院)
 分担者等:彦江 智弘 新しいウィンドウが開きます (都市イノベーション研究院)
      守田 正志 新しいウィンドウが開きます (都市イノベーション研究院)
      ファビアン・カルパントラ 新しいウィンドウが開きます(都市イノベーション研究院)
      榑沼 範久 新しいウィンドウが開きます (都市イノベーション研究院)
      

学外連携先

東信堂、筑摩書房、日産グローバル本社、みずほ情報総研株式会社

(担当:地域連携推進機構)

Next Urban Lab

地域連携推進機構
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