Next Urban Lab

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ローカル・ブランド・ラボ

ユニットの活動内容(進捗状況報告を含む)

 本ユニットは、横浜市(政策局)、地域活性化に取り組むNPO、まちづくり拠点設計実績のある学外・若手建築家と連携しながら、少子高齢化が急速に進む日本の都市・地域社会における新しいまちづくり手法創出の一環として、地域の魅力・資源・課題を図る「地域ブランド力」の評価指標を構築することを目的とする。
上記の目的のもと、具体的には以下3つの検討を行う。

  1. 「地域ブランド力」に関わる横浜市の過去の取組み(「地域カルテ」や「ガリバーマップ」や「区ビジョン」など)を構造的に整理し、「地域ブランド力」構築のための課題・問題点を明確化する
  2. 「地域ブランド力」構築の指標を仮定する
  3. 「地域ブランド力」構築の手法を、「リビングラボ」の試みを題材に具体的に立案する

本年度の主な活動

  • 横浜市の「新たな都市活力推進特別委員会」(2018年10月9日)で、本研究の内容についての参考人講演を実施(藤原徹平)。講演録は市会ホームページに掲載。
  • 本研究会および横浜市政策局共催で、「オープンイノベーションフォーラム」を本学のメディアホールで実施し(2019年1月11日)、学外から企業やリビングラボ運営者など100名の参加者があった。
  • 2019年2月6日にみなとみらいSDGs共創ラボに登壇予定。ロンドン2012パラリンピック競技大会のレガシーのひとつとして設立されたGlobal Disability Innovation Hubのイアン・マッキノン氏とこれからの都市デザイン手法について意見交換を行う。本研究内容を軸に議論をする予定。

何が「NEXT」か

 現在世界中で都市全体のビックピクチャーを描くのが困難になってきている(面としての都市ビジョン・都市デザインの困難)。一方で世界の都市デザインで着目されているのは、市民活動の重要な交流が起きるようなサードプレイスなどの「点」から戦術的に都市ビジョンを描いていく手法である。そうした「点」は今「リビングラボ」と称されていることが多い。「リビングラボ」とコミュニティセンターや福祉センターなどの既存地域施設との最大の違いは、1)地域のコミュニティ施設ではなく、企業や大学が運営に参画している、2)近隣のみならず広域や観光客などの多様な主体の参画を含んだプログラムである、3)サードプレイスとして地域にとって外部と交流する役割を持つ、横浜市政策局と本研究ユニットで連携して、「横浜型リビングラボ」とも呼べる横浜の次世代(NEXT)の地域拠点戦術を構築していく。横浜は、臨海中心市街地から郊外、都市内農業地域など多様な地域からなる。それら多様な地域に「リビングラボ」を展開していくと、それは多様な表れをしてくるはずである。そこでそれら「リビングラボ」の活動を4)情報ネットワークで連携していくことで、横浜の地域価値の多様さやそのネットワークの濃密さを表現していくことが可能であると考えている。つまり本研究では、都市の「新しい地域拠点の在り方」というハードの研究および実践と、それら地域拠点の活動を連携させる「新しい情報プラットフォーム」(地域メディア)の研究および構築という二つの側面で進められる。




メンバー

活動代表者:藤原 徹平入 新しいウィンドウが開きます (都市イノベーション研究院/YGSA)
 分担者等:藤岡 泰寛 新しいウィンドウが開きます (都市イノベーション研究院/YGSA)

学外連携先

山道 拓人(ツバメアーキテクツ)
冨永 美保(tomito architecture)
関口 昌幸(横浜市政策局)
杉浦 裕樹(コミュニティデザインラボ)

その他

2018年10月9日 横浜市特別委員会 参考人講演(藤原徹平)
http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/iinkai/katsudogaiyo-h30-t-6.html
2019年1月11日開催 オープンイノベーションフォーラム
http://yokohama.localgood.jp/event/20746/

(担当:地域連携推進機構)

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