「Next Urban Labちがさき遺跡まちづくりプロジェクト」が連携する、アーバンデザインセンター茅ヶ崎（UDCC）と首都大学東京都市環境学部が、茅ヶ崎市社会教育課と協働して企画した、茅ヶ崎市下寺尾官衙遺跡群周辺での遺跡見学体験イベントが11月24日（土）・25日（日）の両日に実施されました。

2日間で132名が参加し、AR（拡張現実）、バルーン、縮小模型の3種類の展示をガイドツアーで巡りました。
このユニークなイベントの様子は朝日新聞・湘南版（2018年11月25日朝刊）にも掲載され、2日目には新聞記事を見て参加された方や、1日目の参加者から聞いて参加されたと言う方もいました。

アンケートの結果では、参加者の半数以上が、今回初めてこの場所を訪れたと回答しており、これまでこの遺跡への関わりが少なかった方々へ、遺跡の魅力を伝えるきっかけになったと思われます。遺跡のような歴史資産を起点とし、多くの市民や地域住民を巻き込みながらより良いまちづくりを目指す取り組みとして、Next Urban Labちがさき遺跡まちづくりプロジェクトではこの活動に主体的に関わりながら、継続的に支援していく予定です。
詳細なイベント実施レポート


尚、本イベントに先立ち、関係者が遺跡への理解を深める狙いで、Next Urban LabとUDCC共催の「遺跡まちづくりプロジェクト勉強会」を11月2日に実施しています。こちらの実施報告も以下のUDCCブログ記事をご参照ください。
遺跡まちづくりプロジェクト勉強会

本記事へのお問い合わせ先：
先端科学高等研究院　小清水　実
koshimizu-minoru-bs@ynu.ac.jp